
便利で広大なラゲッジルーム
野生の草木を探し求めることもある池坊さん。美しい流線型の車体から想像できない広さと高さがある(最高682㎜)、大きなラゲッジルームは、さまざまな形状の植物を積載するのにぴったり。便利なハンズフリー機能、挟み込み防止機構が付いたリモコンオートバックドアも標準装備。
日産アリアそれは人とクルマをつなぐZEN体験人とクルマをつなぐZEN体験
ARIYA to ZEN
Vol.03
“越境”の先にある、
クルマといけばなの新境地
機能には限界があります。
詳しくはページ下部の注記をご確認ください。
「タイムレス ジャパニーズフューチャリズム」を謳い、最新技術と⽇本的な価値観を融合させた唯⼀無⼆のEVとして、新たなモビリティライフを提案する⽇産アリア。
モダンで繊細な美観と、技術の⽇産が誇る運転⽀援技術「プロパイロット 2.0」(メーカーオプション)を備えた最新EVは、私たちの暮らしに何をもたらすのか?
今回、先端的なモビリティを駆るのは、気鋭の表現者である華道家・写真家の池坊専宗さん。
自分の感じたことをいけばな、写真、ラジオ番組などさまざまなアプローチで表現している彼に、「プロパイロット 2.0」がもたらすコクピット体験を語っていただく。
PROFILE
池坊専宗
華道家元池坊に生まれる。慶應義塾大学理工学部を経て東京大学法学部に文転。東大卒業時には、成績優秀者として「卓越」を受賞した。現在は主に華道家・写真家として精力的に活動。昨年5月、京都に存在する66の伝統工芸を描いた写真集『よい使い手 よい作り手』(山代印刷株式会社出版部)を上梓。
池坊専宗さんは、いけばなの源流である池坊の家に生まれながら伝統という枠にとらわれることなく活動を続けている。
華道家であり写真家でもある専宗さんは「自分を表現する媒介として、時には花に、時には写真に触れています」と語る。根底には「越境」という考えがある。それは異なる世界へ踏み出し、新しい価値と出会うことを重視している。
ていねいに花を生けて、その生き生きとした表情を写真に残す。それだけにとどまらず、音楽など他方面のカルチャーとのコラボレーションに参加。TVや雑誌をはじめとするメディアにも数多く出演し、自らパーソナリティを務めるラジオ番組『池坊専宗の団子より花』では身近にある風流を鋭い感覚で共有する。
そんな彼のスタイルは、世代や国境を越えて大きな賛同と称賛を獲得。いけばなの文化をアップデートし続ける新時代の担い手は、クルマの新たな価値観を提供するアリアにどんな感想を抱くのだろうか。
「しっかりしたボリューム、どっしりとした存在感はありますが、過度な重みがないと申しますか。あるいは、自然と溶け込むような明るい色合いがすごく楽しい。いずれにせよ、見るだけで前向きな気持ちにさせてくれるクルマだと思いました」
「僕、細かいところを観察するのが結構好きなんですよ」と優しく微笑みながら、アリアならではの作り込まれたディテールを高く評価。一方で、乗り心地についてはより総括的に振り返る。
「広々とした車内空間にも驚きましたが、細かい手仕事に感服しました。ふっくらしたシートはステッチに絶妙な温かみがあったり、内装にウッディな質感が組み込まれていたり。足元の照明は、幾何学模様の組子細工からやさしく漏れ出てくる。非常に和的で、それぞれが主張しすぎずに柔らかくまとまっている。懐の深さがありますね」
さらに運転してみると、
「端的に、すごく良かった。EVや運転支援技術といったキーワードから、冷たい機械的な先入観があったんです。でもそれが、いい意味で裏切られました。自分が何かを入力、もしくはアクションを起こしたら、柔らかく応答してくれる。フィードバックが快適なんです。取り回しも良く、運転中はなんの苦労もありませんでした」
古くから受け継がれる日本的美意識を宿すデザインと、革新的で気持ちの良い運転支援。両者が美しく融合するアリアに、専宗さんはすぐさま魅了されたようだ。
両手をステアリングから離し、ペダル操作からも解放される。非日常的ともいえる「プロパイロット 2.0」の性能は、ある意味でクルマの、運転に対する概念を覆すもの。
専宗さんは「こんなに何もせずにいいんだ」と驚嘆すると同時に、「よりパーソナルな空間としてクルマの価値を高めている」と評価した。
「より快適に人やモノを運ぶ移動手段になるのはもちろんのこと、移動中の時間や空間など運転のプロセスがポジティブに変わると思います。運転とは本来しっかり気を張ってする行為ですが、少なくともプロパイロット 2.0のサポート中は一定の面倒から解放されます。すると、例えば車窓からの美しい景色を楽しむこともできますよね。もっと言えば、運転自体に新しい私的な行為が生まれるはずです」
つまり、プロパイロット 2.0がもたらす新しい時間=ZEN体験の本質が宿る。
「僕は毎日、花を生けて写真を撮っています。ただそれ以外に、社交ダンスをしたり、山に行ったり、たくさんの体験をします。そうやって感じ取った“世界のノイズ”は、直接は花に関係しないかもしれません。でも、そんな身体的な繋がりがクリエイティブには必要だと思うんです。プロパイロット 2.0による新たな解放感とともに、気の向くままにクルマを走らせる。時には、偶然の道を選んでどこかに至ってみる。そういった体験が、新しい自分に出会うためのきっかけになるんじゃないでしょうか」
プロパイロット 2.0がもたらす革新的な運転支援技術は、クルマを走らせるという当たり前の行為のなかにも、新しい気づきをもたらしてくれるようだ。
価値観が多様化する現代。クルマも例外ではなく、「アリアが定義する新しい価値観にも大きな共感が集まるでしょう」と専宗さん。
「今回アリアに乗らせていただいて運転がさらに好きになりました。プロパイロット 2.0の高度な運転支援システムは、運転技術の得手不得手の壁を壊してくれます。さまざまな境遇の人へ溶け込み、クルマへの門戸を広げてくれる存在だと思います」
その汎用性と先進性は、いけばなの魅力をできる限りたくさんの人に伝えようと活動する専宗さんの理想とも通じるのではないだろうか。

野生の草木を探し求めることもある池坊さん。美しい流線型の車体から想像できない広さと高さがある(最高682㎜)、大きなラゲッジルームは、さまざまな形状の植物を積載するのにぴったり。便利なハンズフリー機能、挟み込み防止機構が付いたリモコンオートバックドアも標準装備。

物理スイッチとハプティックスイッチ (指先に振動が伝わる先進的な機構を持つ静電スイッチ)を採用したセンターコンソール。洗練されたデザインでありながら、その使用感とウッド調のパネルも相まって有機的な雰囲気に。

野生の草木を探し求めることもある池坊さん。美しい流線型の車体から想像できない広さと高さがある(最高682㎜)、大きなラゲッジルームは、さまざまな形状の植物を積載するのにぴったり。便利なハンズフリー機能、挟み込み防止機構が付いたリモコンオートバックドアも標準装備。

物理スイッチとハプティックスイッチ (指先に振動が伝わる先進的な機構を持つ静電スイッチ)を採用したセンターコンソール。洗練されたデザインでありながら、その使用感とウッド調のパネルも相まって有機的な雰囲気に。
「僕が好きな言葉に、“越境”という言葉がありまして。ある分野を突き詰めて生涯を捧げるという生き方も本当に立派だと思う一方、逆に垣根を乗り越えて知らない世界に飛び込んでいく気概を尊く思っています。日産はこれまで培った技術や経験を持ちながら、画期的な運転支援でこれまで立ちはだかっていた壁を壊して改革を進めていく。それもある意味、越境ですよね。変化に伴う痛みを恐れず、より多くの人を喜ばせる。その勇敢さ、スピード感は、いけばなの世界が見習うべき部分でもあります」
伝統という枠組みにとらわれず、新たな世界への「越境」を続ける専宗さん。彼が見据える理想は、日産が目指すモビリティ像と重なり、また新しい可能性の土壌となるはずだ。
最後に、「アリアを運転すると、2つの大きな感覚をおぼえるんです」と専宗さん。
「1つは、門戸を広げられるということ。運転の得意不得意に関わらず、あるいは『自分にとって運転は少しハードルが高いな』とこれまで躊躇していた方であっても、アリアに身を委ねることでクルマという存在を生活の中に自然に迎え入れることができる。それは本当に大きな魅力だと思うのです」
スキルや条件に左右されず、みなが平等に運転を楽しめる。これまで運転に苦手意識を持っていた人にとっては、アリアが新たな越境を叶えてくれると言っていい。
「そしてもう1つは、アリアと自分自身が一体であるかのように繋がっていく感覚。高い応答性も関係しているのでしょうが、数多くの先進的なテクノロジーが搭載されているにもかかわらず、自分から遠い存在だと感じませんでした。このクルマには不思議な“手触り感”がある。単なる車体というよりも、ひとつの心強い存在として捉えられるのです」
自分と地続きのクルマ。その繋がりが、さまざまな障壁を乗り越えるきっかけとなり、まだ見ぬ新しい出会いを生んでいく。
アリアを見つめる専宗さんの眼差しは、越境者としての共感と先駆者への感嘆に満ちていた。