星野 朝子

執行役副社長星野 朝子

2022.5.20

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日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャーとなり、
電気自動車の普及促進に弾みをつける存在になると確信しています。

今日は、日産自動車の歴史に新たな1ページを刻む記念すべき日であり、日本の電動化、脱炭素社会への進歩の一歩を刻む日でもあります。
電気自動車の先駆者であるわたくし達、日産自動車は、ここホームマーケットである日本で、もっとも多くの電気自動車を販売してきました。そして本日、日本市場の約40%を占める軽自動車マーケットに電気自動車を投入します。

本日発表した「日産サクラ」は、日本をさらに美しくするために生まれてきた、排気ガスを一切出さない移動をご提供する、日本専用モデル軽自動車の電気自動車です。

この「サクラ」という名前は、これからの電気自動車の時代を美しく彩り、そして日本を代表する電気自動車となって欲しい、との想いをもとに、従業員からの公募で決定しました。多くの日本人が愛してやまない花、そして、日本の美しさを象徴する花、“桜”から名前をいただき、人の名前にある「さくら」、と言う呼び方にしました。

日産自動車が軽自動車市場に投入する、この「サクラ」は、日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャーとなり、電気自動車の普及促進に弾みをつける存在になると確信しています。

「日産リーフ」から、日本の、世界の、電気自動車市場を創り上げてきたわたくし達、日産自動車が、リーフ、アリア、そしてこのサクラと、3つのEVラインナップが揃う2022年を、改めて電気自動車元年と位置付け、そして、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」で全国の自治体や企業と約180にも上るパートナーシップ活動を通して、日産だからこそできるカーボンニュートラル社会の実現と、更なる電動車の普及に取り組んでまいります。

「日産サクラ」は、シックで先進的なデザインを身にまとい、電気自動車ならではの圧倒的な走行性能と静粛性、軽自動車とは思えない上質で広い室内空間、技術の日産だからこその、様々な最先端技術を兼ね備えたモデルです。

私が初めて「サクラ」に乗った時は、本当に驚きました。12年前、リーフに初めて乗った時の驚きとはまた違う驚きでした。電気自動車なので、もちろん胸のすくような加速はそのままでしたが、軽自動車ならではの取り回しの良さとその軽快な加速があいまって、非常に軽快に走りました。
加えて電気自動車の静かが加わり、それらの全ての要素が、私が運転した瞬間に文字通り「わおっ!」と声を上げてしまった理由だと思います。本当に一人でも多くの方に、同じようにこの「サクラ」を満喫していただきたいと思います。

また価格については、国の「クリーンエネルギー自動車導入の促進補助金」が55万円となる見込みとなりますので、実質購入価格はメイングレードで180万円台から、加えて、お住まいの各自治体の補助金を合わせることで、更にお求め易い価格で購入いただけます。この「サクラ」は、多くの皆さまに購入していただきたく、このような価格に設定いたしました。

まずは皆さん、この「日産サクラ」に試乗してください。運転してみてください。今までの軽自動車と比較してみてください。必ず、「えっ?!」、「わお?!」、「凄い!」、と沢山の驚きと感動を感じて頂けると確信しています。

2022年度のスタートとなる、この新型軽電気自動車「日産サクラ」を皮切りに、日産は今後も、沢山の新型車でお客さまにワクワクをお届けします。

引き続き、日産自動車にご期待ください。

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