Q&A

発表会で頂いたご質問

2020.6.26

  • FACEBOOK
  • Twitter

事業関連

  • Q. 01新型キックスは軽自動車を除くと、およそ3年ぶりの新車投入になります。先日の決算会見でも「新生日産」ということで新車を増やしていくことを協調されていましたが、改めて、新車投入にかける思いを教えてください。また、小型SUVであることや、価格も200万円台ということから、この車は国内市場では販売の主力という位置づけなのでしょうか。

    A. 014か年の事業構造改革計画「NISSAN NEXT」の通り、“選択”と“集中”を進める中で、日産にとって重要な市場である日本には、このキックス e-POWERを皮切りに、日産が拘った魅力的なクルマを投入していきます。 電気自動車の日産ならではの電気の走り、自動運転化技術のプロパイロットなどを搭載した「日産キックス」は、今後、日産の主力となるクルマです。

  • Q. 02今年度(コロナ後)の国内市場の見通しを教えてください。

    A. 02これまで経験したことがない事態でもあり、第二波の懸念もありますが、“ご家族とドライブしたい”、“アウトドアを楽しみたい”との声も多く聞かれています。マーケットの落ち込みも徐々に回復してきておりますので、この状態が続けば、当初想定していた需要には戻ると期待しています。

マーケティング関連

  • Q. 03これまで新車の投入がなかったことから、主に「ノート」のユーザーに対して乗り換えの選択肢が少なかったかと思います。営業の現場は相当苦労されていたと思うのですが、お客様、ディーラーから新車投入のリアクションは届いていますか?

    A. 03販売現場の多くの方々から、この「日産キックス」e-POWERに早く乗ってみたい、との声が届いています。盛り上がりを見せているSUVセグメントに待望のe-POWER を搭載し、日産の強みを詰め込んだモデル、と、大きな期待が寄せられています。お客さまにとっても、ノートやセレナで大変好評を頂いているe-POWERが、SUVでも選択できるようになったので、是非、体感して頂きたいと思います。

  • Q. 04 e-POWERに絞った理由はなんでしょうか。 e-POWERと装備の充実化が進んだ一方、価格面ではエントリープライスが割高に感じるのですが、エントリーモデル設定は検討されなかったのでしょうか?

    A. 04ノート、セレナで大好評の日産独自のパワートレイン「e-POWER」を更に進化させ、電気自動車の力強い走りを、この新しいSUVで多くのお客さまに体感頂きたいと思い、e-POWERのみの設定と致しました。e-POWERやプロパイロットなどの日産独自の先進技術をさらに進化させ搭載しつつ、競合モデルのハイブリット車と比較しても、価格競争力を持ったモデルとなっています。また、お客さまのお好みに合わせ選択頂けるよう、2種類のインテリアをご用意しました。

  • Q. 05発表日までの予約受注台数と、販売目標台数は?

    A. 056月30日の発売に向け、これから予約注文を開始します。今後も新型コロナウイルスによる影響の懸念もございますが、お客さまに早く商品をお届け出来るよう努めて参ります。

  • Q. 06キックスは世界戦略車ですが、日本仕様の特徴や専用仕様となる点を教えてください。

    A. 06海外の市場においては、特にデザイン、燃費の良さ、運転のしやすさ、室内/荷室の広さなどが高く評価されています。今回、日本市場への導入にあたっては、これらに加え“e-POWER”と、“運転支援技術 プロパイロット”、“エマージェンシーブレーキ”、“踏み間違い衝突防止アシスト機能”などを追加し、日本独自の仕様と致しました。

  • Q. 07中国、アメリカ、南米など、他の海外市場向けの「キックス」と車両構造で、違いがありますか?

    A. 07日本の「キックス」 e-POWERの車両構造は、海外市場向けの「キックス」 に対して、車体骨格や結合部剛性を大幅に高めました。これにより、進化したe-POWERの出力をしっかり受け止める構造となりました。さらに、サスペンションの大型ダンパー、疲労を軽減するスパイナルシートやインテリジェント・トレースコントロール等を採用したことで、クラストップレベルの操縦安定性、乗り心地を実現しています。

  • Q. 08今回の日本導入にあたり、あえて今このタイミングで、日本に導入した理由はなんでしょうか

    A. 08日本市場は、e-POWERが多くのお客さまに支持されています。またこのコンパクトSUVセグメントは、各社から新規モデルが投入され、競争が激しくなっています。この中で日産の強みを発揮するためには、e-POWERの搭載が不可欠と判断し、このタイミングでの導入することと致しました。

  • Q. 09国内市場にはジュークとエクストレイルがありますが、キックスはどのようなポジショニングとなるのでしょうか。

    A. 09キックスは、普段のお買い物での街乗りから、お友達や家族と一緒にちょっとしたレジャーまで、と幅広く使っていただけるモデルです。対してエクストレイルは、キックスに対して車体が大きく、本格的なアウトドアにもご活用いただくことが可能です。

  • Q. 1019日に新型コロナウイルスに関して都道府県をまたぐ移動、イベント開催が解禁されましたが、日産としてユーザーが日産キックスの実車と触れ合う、試乗する機会を増やそうという試みや企画などありますでしょうか。

    A. 10新型コロナウイルスの状況を鑑みながら、より多くのお客さまに試乗いただける企画を検討していきたいと思っています。

  • Q. 11同じコンパクトSUVカテゴリーだった国内生産のジュークをやめてタイ製のキックスに切り替えた理由は?

    A. 11ジュークの後継車ではありません。お客さまの多様化するコンパクトSUVへのニーズにお応えするために、ジュークとは全く違うコンセプトで作った新型車となります。

技術関連

  • Q. 12e-POWERのシステムで、ノート、セレナとの差は?

    A. 12ノートe-POWERに対して、出力を約20%向上させています。これまでのe-POWERを元に、バッテリーやモーターなどの制御を徹底的に磨き上げ、レスポンス良く、力強い走りを実現させました。パワートレインだけではなく、静粛性を高めるために、遮音材や吸音材なども工夫を凝らし、上級なクルマに感じて頂けるよう仕上げています。

  • Q. 13日産キックスのプロパイロットのセンシングはカメラだけですか?ルークスに搭載したようなミリ波レーダーとの組み合わせはないのでしょうか?

    A. 13「日産ルークス」や「セレナ」と同様に、フロントカメラとラジエーターグリルに設置したミリ波レーダーを組み合わせて制御しています。これにより、センシング精度を高めています。

  • Q. 14「e-POWER」搭載車で、e-POWER専用として出すのは今回が初めてだと思います。e-POWER以外も含めた「ハイブリッド車」全体で、ハイブリット仕様のみの展開は今回の日産キックスが初めてという理解で問題ありませんでしょうか。

    A. 14はい。日産キックスが初めてのe-POWER専用車となります。

その他

  • Q. 15各国での販売について。5月にタイでお披露目イベントがありましたが、タイでの5月販売に次いで日本が2国目という理解で正しいでしょうか。また、今後の海外展開、どの国・地域でいつ頃展開する計画か、についてもご教示ください。

    A. 15将来の商品投入計画については、お答えできかねます。

  • Q. 16発表・発売日について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初計画からの変更はあったのでしょうか。あれば、当初の時期と理由を教えてください

    A. 16コロナの影響で、タイの工場が一時閉鎖され、本モデルの生産にも影響がでましたが、無事、6月30日に発売致します。

  • Q. 17タイ生産ときいているが、メリットをどのように考えているのか教えてください。特に、新型コロナウイルスで問題になったサプライチェーンの観点で、どのようなメリットがありますか。(日産キックスはタイで製造し、日本に輸入して販売しますが、その狙いや懸念があれば教えてください)

    A. 17キックスは日本とアセアンのお客様の嗜好を満たす商品と判断し、品質、お客様に商品を届けるリードタイム、経済効率などを総合的に勘案して最適な生産工場を決定しました。キックスはタイ以外にもメキシコ、ブラジル、中国で生産しており、今回のコロナウイルス問題のような地域的な部品供給リスクが発生した場合にも相互に部品を融通しあうことが可能と考えています。

  • Q. 18タイ国内での同グレード帯の販売価格はどのくらいでしょうか。

    A. 18最も日本の仕様に近いVLグレードで 1,049,000 THB(=364万円 6/25現在レート1THB=3.47JPY適用)です。

← VISIBLE KIT TOP
PAGETOP PAGETOP