クルマの年間走行距離と買い替えの関係とは？

まず、クルマの年間平均走行距離がどのくらいなのか調査データを見てみましょう。

一般社団法人日本自動車工業会が公表している「2021年度乗用車市場動向調査」によると、1ヶ月あたりの走行距離の平均は370kmでした。つまり、年間走行距離に換算すると4,440kmとなります。内訳は次のとおりです。

【月間走行距離】
・〜300km：58%
・〜600km：19%
・〜1,200km：19%
・1,201km〜：4%

調査結果では、1ヶ月あたりの走行距離300km未満のユーザーが約6割であることがわかります。つまり、年間走行距離が3,600km未満のユーザーが多いということになります。

ただし、普段のクルマの使い方や休日の過ごし方などによって、クルマの走行距離は変わるため、あくまでも参考としてお考えください。

＜参考リンク＞
一般社団法人日本自動車工業会「2021年度乗用車市場動向調査」

最近注目されている「クルマのサブスク」には、月間走行距離に上限が設けられているケースが多いことをご存じでしょうか。

一般的なクルマのサブスクの走行距離の上限は、月間1,000km〜1,500kmが多いです。
先述の一般社団法人日本自動車工業会「2021年度乗用車市場動向調査」の約6割を占める月間走行距離〜300kmのユーザーの場合、一般的なクルマのサブスクの月間走行距離の条件をクリアしていることになります。そのため、日常使いと休日に遠出をするといった一般的なクルマの使い方であれば、月間走行距離上限が1,000km〜1,500kmのサブスクでも安心して利用することができるでしょう。

日産のサブスク「おまとめプラン」の月間走行距離制限は、1,000kmまたは1,500kmから選ぶことができます。また、契約満了時の精算となるため、契約満了月までに距離の調整をすれば追加料金が発生することはありません。

例えば、ある月は900km走行し、別の月に1,800km走行しても、契約を満了するときの走行距離の合計を月割し、契約条件（月間走行距離 1,000kmまたは1,500kmまで）となっていれば超過料金は発生しません。

このように「おまとめプラン」は、満了時の走行距離で精算するため、遠出をする月が多くなっても安心して乗り続けることができます。

クルマを買い替えるときに受ける査定では、走行距離も重要なポイントのひとつです。

一般社団法人日本自動車査定協会が公開している加減点基準によると、基準値であれば加減点なし、基準より走行距離が短い場合は加点されると公表されています。そのため、走行距離は短いほうが査定に有利だといえるでしょう。このようなことから、クルマの乗り換えを検討するときは、走行距離が長くなる前の方が良いといえます。

また、内閣府の消費動向調査（令和3年3月実施調査結果）によると、乗用車（新車）の買替えにおいて、最も多い理由が「上位品目への移行」となっています（二人以上の世帯の場合）。
近年では、運転支援システムや先進的な安全装置が普及し、そのシステムも日々進化していることから、より安心・安全にクルマに乗りたい方の中には、走行距離が伸びる前に、最新の運転支援システムや安全装置を搭載しているクルマに乗り換えをご検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

＜参考リンク＞
一般社団法人日本自動車査定協会「査定とは？」
内閣府「消費動向調査（令和3年3月実施調査結果）」

走行距離が短いほうが査定額は高くなりやすいですが、クルマそのものの価値によっては、査定額が予想以上に低くなる場合もあります。

このようにクルマの価値がどのように変化するかわからないことが不安なときは、あらかじめクルマの価値（残価）を差し引いた額を分割払いするクルマのサブスク（カーリース）や残価設定型クレジットがよいでしょう。

サブスク（カーリース）や残価設定型クレジットなら、将来のクルマの価値を据え置いているため、下取りや買取時の査定額を気にすることなくクルマに乗ることができます。

また、将来の価値を見据えていることから、支払い最終回のタイミングで、新しいクルマへの乗り換えや再分割など、さまざまな選択肢があるのもサブスク（カーリース）や残価設定型クレジットの特徴です。

定期的に新しいクルマへ乗り換えたいのであれば、あらかじめ設定した残価を差し引いて分割払いするサブスク（カーリース）や残価設定型クレジットを利用することもおすすめです。

日産のサブスク「おまとめプラン」では、クルマの残価を差し引いた車両代金を分割するカーリース契約であるため、購入に比べ車両代金の支払額を抑えることができます。また、車両本体の価格だけでなく、車検、点検、税金、保険、メンテナンス、消耗品交換など、クルマにかかる費用が月額利用料に含まれていることも特徴です。

契約期間は、3年・5年・7年から選ぶことができます。加えて、5年契約3年乗りかえプランも用意。契約期間中であってもライフステージに合わせたクルマに乗り換えることができます。

支払い最終回は、「新車への乗り換え」、「返却」、「買取」、「継続（再リース）」の4つから選択することが可能です。その時の生活環境やライフスタイルに合わせて、最終回の方法を選べるのも「おまとめプラン」の魅力的なポイントといえるでしょう。

クルマの走行距離は、査定額に影響するポイントのひとつです。また、クルマそのものの評価額によって、走行距離が短くても査定額が低くなってしまう可能性もあります。このような将来の価値を心配することなくクルマに乗りたいのであれば、クルマの将来の価値（残価）を差し引いて車両代金を分割支払いするクルマのサブスクや残価設定型クレジットがおすすめです。

最近話題のクルマのサブスクは、クルマの新しい利用方法として注目されています。しかし、クルマのサブスクには、さまざまな条件があり、月間走行距離の上限が定められていたり、最終回の選択肢が限られていたりするケースがほとんどです。

このような一般的なクルマのサブスクの条件では、ライフスタイルが変わったときに困ってしまうこともあるかもしれません。そのような心配を抑えたい方には、日産のサブスク「おまとめプラン」がおすすめです。

「おまとめプラン」は、契約期間中の乗り換えができるプランや、月間走行距離が定められているものの満了月までに調整すれば良いなど、自由度の高いクルマのサブスクです。また、最終回の選択肢も豊富にあるため、その時々に合わせた選択をすることができます。

ライフスタイルに合わせて乗り換えを検討したい方は、ぜひ日産のサブスク「おまとめプラン」をご検討ください。