ニッサン・グリーンプログラム
日産は、「人とクルマと自然の共生」を実現するため、「気候変動」「大気品質」「資源依存」「水資源」を重点課題とし取り組みを推進しています。将来の世代へ誠実に責任を果たし、かけがえのない地球環境の保護に取り組んでいきます。
CO2排出量の削減
ノートは「e-POWERシステム(グレード別設定)」、「アイドリングストップ装置」、「可変バルブタイミング」、「自動無段変速機(CVT)(グレード別設定)」、「電動パワーステアリング」などの採用により燃費を向上させ、e-POWER車(2WD)は「2020年度燃費基準+50%」*3、e-POWER車(4WD)は「2020年度燃費基準+40%」*3、HR12DDRエンジン搭載車は「2020年度燃費基準+20%」*3を、ガソリンエンジン車のHR12DEエンジン搭載車は「2020年度燃費基準」*3を達成。さらに、メーターの燃費表示機能によって、運転時の燃費向上およびCO2(二酸化炭素)排出量の削減をサポートしています。
JC08モード燃費への対応
最近の走行実態を反映したJC08モードで試験を実施し、より実態に即した燃費情報を提供しています。
JC08モードで低排出ガス車認定を取得
最近の走行実態を反映したJC08モードで試験を実施し、排出ガス規制値より、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成しました。
日産は環境への取り組みの推進を環境大臣に約束し業界をリードする 「エコ・ファースト企業」 に認定されました。
日産の販売会社は全店舗、日産グリーンショップ認定を取得しています。
エアコン冷媒
日産は2023年までに、エアコンで使用するフロン冷媒の目標GWP*2値150(国内向け年内出荷台数の加重平均値)の達成を目指しています。ノートのエアコンでは、HFC-134a(GWP値1430)を500g(e-POWER車)/400g(ガソリンエンジン車)使用しています。この冷媒は、大気放出禁止、廃棄時回収が必要です。
リサイクル性の向上
資源の有効活用のために、設計段階から使用済みの段階までを考えたクルマづくりを実施。リサイクルしやすい構造や材料の検討を行った結果、ノートではリサイクル可能率95%以上*4を達成しました。
〈主な取り組み〉
- ●再生された材料の使用
- ●リサイクルしやすい樹脂の使用
- ●ゴム・樹脂への材料マーキング 等