ダウンフォースを向上したフロントデザイン。
2024年モデル以降のGT-Rは、最新テクノロジーを駆使して空力特性を高めている。フロントバンパーは冷却効率を高め、空気抵抗を抑えながら走行風の流れの剥離や速度低下を防ぎ、後方へと理想的に送り出す形状とした。また、フロントリップスポイラーは下面へと流速を上げながら走行風を流し込み、ダウンフォースを向上している。
空気抵抗抑制とダウンフォース増大を両立。
2024年モデルからは、モデルライフで初めてリヤウイングの形状を変更。翼面積を拡大するとともにウイングの位置を最適化した。さらに、リヤバンパーはエッジ部を拡大し背後への流れ込みを抑える形状に刷新。空気抵抗の抑制とダウンフォースの増大を両立し、トラクション能力を向上。コーナリングスピードを高めている。