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ダットサンブルーバード 310型は、1959年(昭和34年)8月に排気量を意味する1000・1200シリーズとして登場しました。当時としてはまだ珍しい独立懸架サスペンションをフロントサスペンションに採用することで、快適な乗り心地を実現。凝ったメカニズムとパワフルなエンジン、広い車内空間など、小型車のお手本的存在として注目を集めました。発売後1か月で8000台ものバックオーダーを抱えた初代ブルーバード(310型)は、乗用車生産初の月産3000台をクリア。日産自動車において、戦後では実質初といえる自動車大量生産の道筋をつけたクルマです。1960年(昭和34年)10月に登場したダットサン311型は、エンジンパワーがアップし、1000は、34馬力から45馬力に、1200は43馬力から55馬力に向上しています。1200の最高速度120km/hを誇りました。
車両詳細
| 年式 | 1961年 |
|---|---|
| 型式 | DP311型 |
| 全長 | 3,910mm |
| 全幅 | 1,496mm |
| 全高 | 1,475mm |
| ホイールベース | 2,280mm |
| トレッド(前/後) | 1209/1194 |
| 車両重量 | 900kg |
| エンジン | E1型 (直4・OHV) 1189cc |
|---|---|
| 最高出力 | 40kW(55ps)/4,800rpm |
| 最大トルク | 86N・m(8.8kgm)/3,600rpm |
| サスペンション(前/後) | ダブルウィシュボーン/縦置リーフ |
| ブレーキ(前/後) | ドラム/ドラム |
| タイヤ | 5.60-13-4P |
| その他 |

