ニッサン
ニッサンR90CP #24YHP '90年全日本スポーツプロトタイプ選手権(JSPC)獲得車両
Download

画像ダウンロード
当時の新規定だったグループCカー(プロトタイプカー)による全日本耐久選手権は1983年(昭和58年)に始まり、のちに全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)という名称に変更されます。このJSPCで、日産チームは1990年(平成2年)から3連覇の大業を成し遂げることになりますが、その初代チャンピオンマシンがこのニッサンR90CPです(長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン組)。3500cc・V型8気筒DOHCターボであるVRH35型エンジンの改良型であるVRH35Zを搭載しています。基本シャシーは英国ローラ・カーズ社製を採用していますが、パーツの約70%が日産自動車とNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)製で仕上げられていました。
車両詳細
| 年式 | 1990年 |
|---|---|
| 型式 | R90C |
| 全長 | 4,800mm |
| 全幅 | 1,990mm |
| 全高 | 1,100mm |
| ホイールベース | 2,794mm |
| トレッド(前/後) | 1,600/1,560mm |
| 車両重量 | 900kg以上 |
| エンジン | VRH35Z型 (V8・4バルブ・DOHC ツインターボ) 3496cc |
|---|---|
| 最高出力 | 588kW(800ps)以上/7,600rpm |
| 最大トルク | 784N・m(80.0kgm)以上/5,600rpm |
| サスペンション(前/後) | ダブルウィッシュボーン/ ダブルウィッシュボーン |
| ブレーキ(前/後) | 4ポッドベンチレーテッドディスク/4ポッドベンチレーテッドディスク |
| タイヤ | 325-630-17/350-750-19 |
| その他 |

