



トップ > エコドライブ > 「実践!エコドライブ 燃費向上にチャレンジ」


エコドライブの運転法について学んで、気になってくるのが、自分でやってみると“どのくらい燃費が向上するのだろう?”ということ。
そこで、淵上さんに教わったエコドライブのテクニックをティーダで実践してみました。
空気圧をチェック
*1 指定空気圧は車種ごとで異なります。タイヤ圧基準値については、取扱説明書をご覧ください
絶品を求めるドライブで訪れた茨城・千葉のドライブルートを、同じティーダ(15M)でもう一度走り、前回と今回の燃費を比べてみたいと思います。
今回は、1人でドライブ。前回は4人でのドライブだったので、大人3人分の重さがなくなっています。この時点でかなり燃費に差が出ているはずです。
エコドライブの結果をしっかりと出すため、ドライブ前に綿密な準備を行います。
まずは、タイヤの空気圧。淵上さんのアドバイスの通り、空気圧は事前に調整してもらいました。また、荷物(といっても、ハンドバッグとカメラだけですが)はすべて助手席に置きます。
事前に小銭を準備
そして、無駄なアイドリングを減らすため、あらかじめ有料道路の料金をナビで算出し、必要な小銭も用意しておきます(ETCを利用する場合は必要ないかもしれません)。最終的にどこまで燃費は向上するのか!?さっそくスタート。
東京・銀座を出発し、佐原方面へ。エコドライブの基本である「ふんわりアクセル」「アクセル一定」「早めのアクセルオフ」を意識して走行します。首都高から佐原ICまでの高速道路では、80km/h前後をキープすることを心掛けました。
その結果、行きの高速道路(東銀座のガソリンスタンド〜佐原ICを降りた地点)では、走行距離 93.4km、平均燃費 26.1km/L。
平日の朝早くの出発で、道が空いていたことが幸い。自分でも驚くべき数値でした。
また、高速道路を走行していた時に気がついたのですが、バスやトラックなど大きいクルマの後ろを走っている時は、空気抵抗が軽減されたためか、平均燃費が若干上向きになるようでした。もちろん、安全には十分注意し、車間距離を長めに保つことも、意識しました。
重要文化財にも指定されている香取神宮
佐原ICを降りて、1200年の歴史を持つ香取神宮へ少しだけ寄り道。明治以前に「神宮」の称号を与えられていたのは伊勢、香取、鹿島の三つのみだったそうで、由緒ある神社です。
その先、前回訪れた水郷佐原水生植物園へ。
こちらでは、しっとりとした雰囲気の園内を散策し、蓮の花を観賞。秋の大祭が終わった佐原から波崎シーサイドパークを目指します。
銚子で「金目鯛のづけ丼」に舌つづみ
次のスポットへ行く前にお腹が減ってきたので、銚子漁港前に立ち並ぶ海鮮のお店へ立ち寄り、金目鯛をいただきました。金目鯛は脂が乗っていて、とても甘くて美味しかったです。
ちなみに、銚子の金目鯛は築地などでは通称「銚金」と呼ばれ高値で取引されているそうです。
地球の丸く見える丘展望館の周りには満開のコスモス
お腹もいっぱいになった後は銚子大橋を経由し、次のスポットは、犬吠埼灯台、地球の丸く見える丘展望館。
茨城県から千葉県までを駆け抜け、水郷道路を通り潮来ICまで走行しました。高速道路に入る前に、ここまでの燃費を確認します。
一般道路走行(佐原ICを降りてから潮来ICに乗るまで)の結果は、走行距離 122.2km、平均燃費 21.9km/L
信号の多い市街地を通ったので、行きの高速道路よりは若干燃費が落ちました。
それでも、嬉しい数値!遠くの赤信号を発見した時に「早めのアクセルオフ」を行ったことが、この数値に繋がったのだと思います。
そして、東京へ戻ります。
この日は一日過ごしやすい気候でした。エアコンは使用しませんでしたが、送風機能を使い外気を取り入れていました。窓は少しだけ開けたものの、(空気抵抗を意識して)高速道路ではほとんど閉めていました。
帰りの高速道路(潮来IC〜東銀座)の結果は、走行距離 102.3km、平均燃費 25.7km/L。
行きの高速道路と比べると若干落ちましたが、車速は80km/h前後にキープ。「アクセル一定」を念頭に走行しました。
以上、ここまでは高速道路と一般道路を分けて、燃費を確認しました。
それでは、気になる今回のドライブ全体の燃費を調べてみます。
今回のドライブ全体の燃費。写真上はスタート時:15,654km、下はゴール時:15,972km
走行距離は317.9km。次に各区間の平均燃費から燃料消費量を割り出します。
(走行距離÷平均燃費=燃料消費量)
行きの高速道路 93.4km ÷ 26.1km/L = 3.58L
一般道路 122.2km ÷ 21.9km/L = 5.58L
帰りの高速道路 102.3km ÷ 25.3km/L = 4.04L
各区間の燃料消費量を合計し、全体の燃料消費量を出します。
3.58L + 5.58L + 4.04L =13.20L
今回の走行距離317.9km÷全体の燃料消費量13.20L=24.08km/L、ドライブの平均燃費は24.08km/Lという結果となりました。
前回のドライブで利用したガソリンスタンドのレシート
前回のドライブと同じく給油の数値での平均燃費も算出します。ガソリンスタンドのレシートを元に換算すると、ガソリン消費量は12.3L。走行距離317.9km÷ガソリン消費量12.3L=25.85km/Lです。
どちらの数値も前回の15.73km/Lを大幅に上回る数値です。もちろん、前回と比べると乗車人数が3人から1人となり、条件は大幅に異なっています。平日のドライブだったため、交通渋滞がほとんどなかったことも幸いでした。
それでも、同じクルマでここまで大きく燃費が向上するのは、やはりエコドライブ運転法があってこそ。これからも、エコドライブの基本である「ふんわりアクセル」「アクセル一定」「早めのアクセルオフ」を意識し、燃費の良い運転を心掛けていきたいと思います。
燃費が良くなると、エコドライブがどんどん楽しくなってきます。皆さまもぜひこのポイントを意識してドライブしてみてはいかがでしょう。
※燃費は乗車人数や天候、道路状況等によって異なります。今回の数値は一例としてお考えください。
※2008年12月掲載記事を再編集しました。